倒産時の契約者責任
米大手格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、あいおい損害保険の保険財務格付けを2段階引き下げたと発表した。(http://www.moodys.co.jp/ssl/pdfs/img20020704150125.pdf)格付けと倒産率との関係上、あいおい損害保険が危ない。平成13年9月の米国同時多発テロで、あいおい損害保険は倒産した大成火災の2倍以上の損害が発生しています。ペイオフが解禁され、生命保険の経営破綻の場合も全額保証は受けられ無く成っています。損害保険の経営破綻も預貯金や生命保険と同様に現在は保証されていません。自動車保険も当然保護されないのは当然です。「保険担当者が言ったのだし、商品内容も他の保険と同じなのだから保護されるに違いない」と思い込んでいると、万一の時に取り返しがつきません。